診断型のクイズ
間違えたとき、どの段階でずれたかを教える
以下の教材で診断型のクイズを作ってください:[教材を貼り付け]。要件:1)まずこの主題を理解する 4〜6 の段階(例:変数を特定する→適切な式を選ぶ→単位をそろえる→結果を解釈する)を示す;2)各段階に 1〜2 問、数は少なくてもその段階に照準を合わせる;3)私が答えたら、まずどの段階でつまずいたかを判定し、その段階がなぜ間違えやすいかを説明する;4)同じ段階で二問続けて間違えたら、いったん止めてその段階を説明し直してから進む。
使い方
段階表を先に出させるのが肝心です。それがなければ「答えが違う」としか言えません。
向いている場面
- 演習はこなしているのに正答率が伸びず、どこが弱いのか言えないとき
- 後輩や子どもの指導で、詰まりが概念か計算か問題文の読み取りかを見極めたいとき
向いていない場面
- 出題形式の決まった試験に通ることが目的で、過去問と誤答の見直しのほうが本番に近いとき
- 教材が年代や名称など記憶だけの内容で、分解できる推論の段階がないとき
例
入力
二次方程式の文章題です。式はいつも正しく立てられるのに、最終的な答えがわずかにずれます。
得られるもの
「未知数を置く→等量関係を立てる→解く→単位と範囲を検証する」に分解し、詰まりを三段目の符号処理か、四段目の負の解の切り捨てと判定します。そのうえでその段階だけを狙った二問を出し、間違えたら「移項のときの符号」と名指しして、「不注意」で片づけません。
よくある誤用
- 段階が粗すぎて(「できる/できない」だけ)、診断が「基礎が足りない」に戻り、行動につながらない
- 難易度の幅が広すぎて、誤答が段階の未習得か範囲外の難問かを切り分けられない
こう変えると効く
- 「先に私が各段階のやり方を説明し、それを試す問題を出して」に変える。自学向き
- 「三回分の誤答を段階別に集計する」を足し、系統的な穴か偶発的なミスかを判断する