会議議事録
決定事項・担当者・期限だけを残す
以下の会議メモを議事録に整理してください。形式:1)この会議で決めるべきことを一文で;2)決定済みの事項(決定+担当者+期限の形で);3)未決定で意見が割れている事項(双方の理由を明記);4)次回会議までに終えること。雑談と重複はすべて削除してください。 [メモを貼り付け]
使い方
担当者が決まっていない決定は「未定」のまま残す。AI に名前を補わせない。
向いている場面
- 会議が終わった直後、手元には発言と走り書きが数十行。欠席した人にも共有する必要があるのに、決定事項がやり取りの中に散らばったままのとき。
- リモート参加や欠席者がいるレビュー会議で、「何が決まったか」「誰がいつまでに出すか」を別途固定しておきたいとき。そうしないと会後に解釈が食い違います。
向いていない場面
- 情報共有やブレインストーミングだけで、決定が出ていない会議。「決定+担当+期限」を当てはめると、存在しない決議をモデルが作ってしまいます。
- コンプライアンス、監査、法務のために逐語記録が必要なとき。議事録は圧縮であり、削った但し書きや言い回しこそ記録に必要な情報です。
例
入力
張偉(バックエンド):ログイン改修はまずカナリアで 10% の量で出そう。 李娜(QA):カナリアはいいけど、計測が揃うまで全量には同意できない。 張偉:じゃあ 10% で、計測は金曜までに。 李娜:金曜は厳しい、火曜。 王磊(インフラ):サーバー側は木曜に結論を出す。 (その間、前回の障害の話で 20 分)
得られるもの
冒頭の一文で「ログイン改修をどう出すか」がこの会議の論点だと示す。決定は 1 件だけ書き、10% カナリアを先に、担当は張偉、期限は金曜まで。計測の完了時期は未決定として独立させ、金曜案と火曜案の理由を並べるだけで裁定はせず、最後に次回までの宿題として王磊が木曜までにサーバー側の結論を出すことを書く。
よくある誤用
- 録音の文字起こしをそのまま貼り、会議の目的や参加者の役割を書かない。モデルは発言順に要約するしかなく、誰が決めているのか、誰が質問しているだけなのかを区別できません。
- 担当や日付が空欄だと見栄えが悪いので AI に「補完」させる。送った時点で他人の仕事を勝手に割り振ったことになり、後で議事録が証拠になります。
こう変えると効く
- 「参加者:張偉(バックエンド責任者)、李娜(QA)、王磊(インフラ)」と一行足すと、役割から決定発言を判断しやすくなり、議論を決議として書く事故が減ります。
- 出力を「決定済み/保留/共有のみ」の 3 列にし、各行に発言そのものを 1 つ添える形に変える。会後にグループへ貼って 1 件ずつ確認する場面に向きます。