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BMI ガイド:中国基準 24/28 と WHO 基準 25/30

BMI は体重(kg)を身長(m)の 2 乗で割った値です。中国の成人基準では 18.5 未満がやせ、18.5〜23.9 が正常、24〜27.9 が過体重、28 以上が肥満です。WHO の国際基準では 25 から過体重、30 から肥満になります。

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BMI で足りる場面

手元にあるのが身長と体重だけなら、BMI が最も手軽な一次チェックになります。器具も体脂肪の測定も不要で、集団の分布と対応させられるため、公衆衛生のスクリーニングで長く使われてきました。減量中の推移を見るのにも使えます。毎週同じ条件で測り、値の向きを追います。

逆に、どれだけ減らすべきか、筋肉が足りているか、脂肪がどこに付いているかを知りたいときには足りません。BMI は体重と身長の比率を表すだけで、筋肉・脂肪・水分・骨を区別できません。

計算と判定でつまずかないために

式は体重(kg)÷ 身長(m)の 2 乗です。身長をセンチで入力するなら、先に 100 で割ってください。173 cm、68.5 kg なら 68.5 ÷ 1.73 ÷ 1.73 で約 22.9、正常の範囲に入ります。最も多い誤りがここで、センチのまま計算すると桁違いに小さい値になります。

2 つ目の落とし穴は、判定前の四捨五入です。23.96 と 24.0 は近い値ですが、後者は中国基準の過体重ラインを越えるため結論が変わります。区分の判定には丸める前の値を使ってください。3 つ目は 2 つの基準を混ぜないことです。24.0〜24.9 は中国基準では過体重、WHO 基準では依然として正常です。

限界:測っているのは体重であって健康ではない

BMI は筋肉と脂肪を区別しません。筋トレを続けている人は BMI が 27 でも体脂肪は低いことがあります。逆に、体重は普通でも筋肉が少なく内臓脂肪が多い人は、BMI が正常でも代謝のリスクを抱えています。年齢も影響します。高齢になると筋肉量が減るため、同じ BMI でも脂肪の割合は高くなります。妊娠中、子ども、アスリートには成人の区分は当てはまりません。

BMI は結論ではなく、最初のふるいとして使うのが適切です。精度を上げたいなら、腹囲(中心性肥満は独立したリスク指標ですが、基準値は指針によって少し異なります)、体脂肪率、血圧・脂質・血糖を加えてください。減量中に見るべきも、体重計の一度の数字ではなく体脂肪と腹囲の変化です。

よくある質問

中国の BMI 基準はなぜ国際基準と違うのですか?

体脂肪の分布が集団によって異なるからです。同じ BMI でも、アジア系の集団は体脂肪率が高く、内臓脂肪型肥満の割合も高い傾向があり、糖尿病や高血圧などのリスクがより低い BMI で上がります。そのため中国の成人基準は、過体重の線を 25 から 24 へ、肥満の線を 30 から 28 へ下げています。どちらも対象集団に対して正しく、中国の健診結果では通常 24/28 が使われます。

BMI はいくつから正常ですか?

中国の成人基準では 18.5〜23.9 が正常、24〜27.9 が過体重、28 以上が肥満、18.5 未満がやせです。WHO 基準では 18.5〜24.9 が正常、25〜29.9 が過体重、30 以上が肥満です。24〜24.9 の人は、どちらの基準を使うかで結論が変わります。

筋肉質な人は BMI が高くなりますが、正確ではないのですか?

その人にとっては不正確です。BMI は体重と身長の比だけを見ており、筋肉は密度が高いため、トレーニングをしている人は高く出ます。体脂肪率と腹囲で見るほうが適切です。BMI の価値は集団のスクリーニングにあり、個人の精密な評価には向きません。

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