パーセント計算
よくある 3 つの計算方法をそれぞれ入力欄で用意しています。変更したいものだけを書き換えてください。
① A は B の何パーセントか
② A を P% 増減
③ 元の値 A → 現在の値 B の変化率
元の値が負のとき、成長率は直感的な意味を持ちません(−100 から −50 は上がったのか下がったのか?)。そのため誤解を招く数値を出さず、適用外と明示します。
使う場面
- 「20% 上がった」と「20 ポイント上がった」の違いを確かめたいとき、または資料やニュースに出てきた伸び率を検算したいとき。
- 割引・値上げ・手数料の計算で、A が B の何%、A を P% 増減した額、A から B への変化率を出したいとき。
使わないほうがよい場面
- 元の値がマイナス(赤字、マイナス成長、マイナス残高)のとき。変化率に直感的な意味がなく、本ツールは誤解を招く数字を出さず「不適用」と表示します。
- 円単位で丸めた金額の精算が必要なとき。ここは浮動小数点のパーセント計算のみで、通貨の丸め規則(四捨五入・銀行丸め)は扱いません。請求書や契約の金額を優先してください。
入力はブラウザ内だけで計算し、送信・保存は行いません。再読み込みで消えます。制限:元の値が 0 またはマイナスのとき変化率は定義できず、ツールは「不適用」と表示します。結果は小数 2 桁で、通貨単位の丸めは行いません。桁区切りのカンマには対応せず、1,234 は 1 として読み取られます。
よくある質問
% とパーセントポイントの違いは何ですか?
20% から 25% への変化は、本ツールの③では +25%((25−20)/20)ですが、絶対差は 5 パーセントポイントです。金利・税率・支持率・合格率のように、それ自体が % で表される指標では、「5 ポイント上昇」は 25%−20%=5 を、「25% 上昇」は相対変化を意味します。混同すると 5 ポイントの差が 25%、つまり 5 倍に誇張されます。ニュースや決算資料では、どちらの単位かを先に確認してください。
元の値がマイナスだと変化率が出せないのはなぜですか?
式は (現在値−元の値)/元の値 で、分母がマイナスだと符号が反転します。−100 から −50 は −50% となり、「50% 下落」に見えますが、実際は赤字が半分に縮んだだけです。分母を絶対値にすると +50% になり、これまた別の解釈です。どちらも説明できてしまうため、本ツールは数字を出さず「元の値が負のため変化率は不適用」と表示します。方向は絶対差(+50)、大きさは「赤字が半分に縮小」といった言葉で表してください。
15% 上げてから 15% 下げると元の価格に戻りますか?
戻りません。100 を 15% 上げると 115、そこから 15% 下げると 115×0.85=97.75 で、元より 2.25 少なくなります。上げるときは 100、下げるときは 115 を基数にしているためです。115 から 100 に戻すには 15/115≈13.04% の下落が必要で、15% では足りません。本ツールの②で 2 段階を別々に計算すると、この差が確認できます。