多言語公開:中国語の下書きから英語版を作る
二言語公開で最も多い失敗は、機械翻訳を一字ずつ直すことです。英語として読めるようにするには、中国語を確定してから四つの手順で進めます。
進め方
まず中国語を確定する
中国語が動いている間に翻訳を始めると、修正のたびに全部やり直しになります。構成・事例・数字が固まってから着手します。
初版を出し、逐句校正しない
用語表を渡して段落ごとに翻訳させ、まず意味が残っているかだけ確認します。この段階で逐句直すと中国語の語順に引き戻されます。
ネイティブらしく書き直す
訳文を下書きとして「推敲ではなく書き直し」を依頼します。長文を分け、直訳表現を置き換え、用語を統一。変更理由も説明させます。
事実とトーンを確認する
数字・単位・人名・法務表現を一つずつ確認します。次に懐疑的読者の観点で点検——英語読者は形容詞に敏感で、誇張は不専門に見えます。
ローカライズしてから公開
日付表記・通貨・住所・事例が対象市場で成立するか確認します。公開後、読者に問われた文を記録し、次の原稿に活かします。
使うプロンプト
よくある質問
二言語を同時に書けますか?
おすすめしません。どちらも中途半端になりがちです。一言語を確定してから変換します。
中国語の修辞は残すべき?
情報を運んでいる場合だけ残します。修辞は翻訳で失われがちなので、主張とトーンを優先し、語呂合わせは捨てます。
用語表はどこに置く?
プロンプト内に一括で渡し、用語の置き換えを禁止します。用語の不統一は文法ミス以上に信頼を損ないます。