行頭・行末の空白を削除:PDF からコピーした字下げを整える
各行の先頭と末尾にあるスペースとタブが削除され、行内の空白と段落間の空行はそのまま残ります。エディタに戻せば、身に覚えのない字下げや引用記号が現れなくなります。
行頭・行末の空白を整えたい場面
PDF から段落をコピーすると、各行の先頭に数個の空白が付くことがよくあります。メールや Web ページからコピーした場合は、行末に見えない空白が残ります。Markdown に貼ると、行頭の空白4つはコードブロック、空白1つと「>」は引用になり、意図した表示とまったく変わります。
表計算から書き出した列でも同じことが起きます。セルの値の前後に空白が付くと、並べ替えや検索が一致せず、「山田」と「山田 」が別の値として扱われます。一度まとめて整えてから、重複削除や突き合わせを行うと正確になります。
- PDF・メール・Web ページからコピーした段落
- 表計算から書き出した前後空白付きの列
- コミット前の行末空白の除去
副作用を出さない使い方
対象は各行の先頭と末尾のスペース、タブだけです。行内の連続する空白には触れないため、桁揃えのための空白や、残しておきたいコードのインデントは崩れません。空行には削除する内容がないのでそのまま残り、段落の区切りも消えません。
全角スペース(U+3000)は対象外です。日本語や中国語のページからコピーした字下げが全角スペースの場合、そのまま残り、「整えたのに整っていない」状態になります。必要なら先にエディタで全角スペースを半角に置換してから、本ツールを使ってください。
- 全角スペースは残るので先に置換する
- 行内の空白は保たれ、桁揃えに影響しない
- Markdown の行末スペース2つによる改行は失われる
使えない場面と代替手段
空白を削るだけで、行内の連続空白のまとめ、空行の削除、インデント階層の変更は行いません。空白をまとめたいなら余分な空白を削除する処理を、空行を消したいなら空行削除のツールを、字下げを揃えたいなら言語ごとのフォーマッタを使ってください。
副作用として、Markdown で行末に半角スペース2つを入れて改行している場合、その2つはまさに削除対象なので改行が効かなくなります。この記法に依存している文書では、行末のバックスラッシュか空行による改行に切り替えてから実行してください。
- 行内の連続空白はまとめない
- 空行は削除しない
- Markdown の行末スペース2つの改行は壊れる
よくある質問
全角スペースも削除されますか?
削除されません。対象は半角スペースとタブのみで、日本語や中国語のページからコピーした全角スペース(U+3000)は残ります。消したい場合は、先にエディタで全角スペースを半角に置換してから本ツールを使ってください。
段落の間の空行は消えますか?
消えません。空行には削除する内容がないためそのまま残ります。ただし Markdown で行末に半角スペース2つを入れて改行している場合、その空白は行末空白として削除されるので、バックスラッシュか空行による改行に切り替えてください。
行内の複数の空白は1つにまとまりますか?
まとまりません。本ツールは各行の先頭と末尾だけを対象にするため、行内の連続空白はそのまま残ります。まとめたい場合は、別途空白を削除する処理を行うか、エディタの正規表現置換を使ってください。
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