タイトルケース変換:仕組みと手作業が必要な箇所
全大文字や大文字小文字が混在した見出しも、各単語の先頭を大文字にすれば揃って見えます。ただし判定は文字単位で、文法は理解しません。
本当に必要になる場面
小見出し、章の名前、スライドのタイトル、ボタンの文言が典型的です。ある節が How to Start、次の節が How To Start だと不揃いが目立ちます。英語ブログの小見出しや機能名も同じ扱いをします。
もう一つは、他所から貼り付けた全大文字の見出しを読みやすくする用途です。長い行では単語の区切りを 1 文字ずつ探す必要がなくなり、タイトルケースのほうが読みやすくなります。
- 小見出しと章の名前
- ボタンやナビゲーションの文言
- 全大文字の見出しを読みやすくする
仕組みと手直しすべき箇所
ここでの単語は英数字の連続です。そのため state-of-the-art は 1 語として扱われ、先頭だけが大文字になります。アポストロフィを含む語も同じです。ハイフンでつないだ各要素を大文字にしたい場合は手で直してください。
冠詞、前置詞、接続詞も大文字になります。シカゴ方式などの規範では a、an、the、of、in、and を小文字のままにしますが、本ツールは品詞を判定しないため The、Of、And も大文字になります。略語も影響を受け、NASA は Nasa、PDF は Pdf になります。
- the、of、and などは手で小文字に戻す
- 略語とブランド名は復元する
- ハイフン語は先頭だけ大文字になる
代替手段と使わない場面
特定のスタイルガイドに厳密に合わせるなら、1 回の変換では終わりません。下書きとして使い、短い語、略語、ブランド名を手で直します。10 語程度の見出しなら数分で済みます。
表示だけを整えたいなら CSS の text-transform: capitalize が使えます。逆に、コード、ファイル名、識別子には使わないでください。myVariableName や user_id を通すと、キャメルケースでもスネークケースでもない文字列が残ります。
よくある質問
of や the まで大文字になったのはなぜですか?
単語ごとに先頭を大文字にするだけで、品詞を判定していないためです。規範では短い語は小文字のままなので、結果を見て手で戻してください。
NASA が Nasa になったのはなぜですか?
各単語をいったん小文字にしてから先頭だけ大文字にするため、全大文字の略語は Nasa や Pdf になります。変換後に手で復元してください。
そのまま Web のタイトルに使えますか?
下書きとしては使えますが、短い語、略語、ブランド名の確認が必要です。見た目だけなら CSS の capitalize のほうが安全で、元データを変更しません。
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