文章からメールアドレスをまとめて抽出する方法
連絡先の整理で面倒なのは、長い文章からアドレスを 1 件ずつ拾う作業です。テキストを貼って一度実行すれば、見つかったアドレスが 1 行ずつ並び、そのまま整理を続けられます。
アドレスを抜き出したい場面
申し込みの受付が終わると、氏名・電話・メール・備考が混ざったテキストが残ります。メーリングリストや CRM に取り込むには、まずアドレスだけを分ける必要があります。数十件なら手でコピーできますが、数百件になると行を飛ばしたり、2 件が 1 行になったりします。
もう一つは公開情報の整理です。Web ページの紹介文、掲示板の投稿、チャットから連絡先を集め、1 つの一覧にしてから、まだ有効か、連絡してよい相手かを確認します。
- 申し込みやアンケートの結果からアドレスを拾う
- Web ページやチャットから連絡先を整理する
- CRM 取り込み前の形式整理
- 古い名簿のうち有効なアドレスを確認する
見つかるもの、見つからないもの
判定は文字の種類に基づきます。@ の前は英数字、ピリオド、下線、プラス記号、@ の後は英数字、ハイフン、ピリオドが使えます。a.b+c@example.co.uk のようなアドレスは検出されますが、漢字や全角文字、スペースは対象外なので、途中に空白があるとそこで切れます。
注意点が 2 つあります。1 つ目、末尾のピリオドも一緒に取り込まれるため、文末のアドレスは x@y.io. になります。2 つ目、logo@2x.png のような素材のファイル名も同じ形なので、アドレスとして出力され、長い一覧では見落としやすくなります。
- ピリオド、下線、プラス記号を含む一般的な形式に対応
- 末尾のピリオドは残るため手で削除する
- logo@2x.png などのファイル名は誤検出になる
- 空白や全角文字があると途中で切れる
- 重複したアドレスはまとめられない
抽出したあとに必要なこと
このツールはパターン照合だけを行い、ドメインの存在も MX レコードも確認しません。一斉送信に使う前に、重複を除き、明らかな誤検出を外し、実際の送信か検証サービスで届くかどうかを確かめてください。
同意の確認も必要です。公開ページから拾ったアドレスは、そのまま送ってよい許可にはなりません。多くの地域で無断の商業メールは制限されています。処理はブラウザ内で完結し内容は送信されませんが、それは送信してよい理由にはなりません。
- 重複除去と誤検出の削除を先に行う
- ドメインや到達性の検証は行わない
- 送信前に同意と配信停止の手段を確認する
- 処理はローカルで、内容は送信されない
よくある質問
一部のアドレスが抽出されないのはなぜですか?
よくある原因は、改行やスペースでアドレスが途切れている、全角文字が混ざっている、規則で許されない記号が入っている、@ の前が空である、のいずれかです。原文から手でコピーして一覧に追加し、コピーの時点で切れていないか確認してください。
抽出した一覧にそのまま一斉送信できますか?
おすすめしません。重複と誤検出を除き、各アドレスが有効か確認し、受信者の同意があることを確かめてください。無断の商業メールは多くの地域で規制され、送信サービスの規約違反になってドメインやアカウントが制限されることがあります。
画像のファイル名がアドレスとして出るのはなぜですか?
logo@2x.png が「@ の前に文字、後ろにドット付きのドメイン」という形に一致するためです。規則では本物のアドレスと区別できません。@2x や @3x のような断片を含むものが多いので、まずそこを確認して一覧から削除してください。
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