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AI / 分析と意思決定

反対側からの指摘

最も間違っていそうな点だけを探し、長所は補わない

以下は私の判断です:[私の結論]。やることは 1 つだけ:この判断で最も間違っていそうな点を指摘してください。要件:1)反例または反証データを少なくとも 1 つ;2)私が見落としている変数を指摘;3)この判断が誤っていた場合、いつ最初に露見するかを示す。慰めないこと、長所を補わないこと。
使い方

結論は 1 文で貼る。3 段落の推論を渡すと、主張ではなく言葉遣いを批評し始める。

向いている場面

  • 結論がすでに行動に変わっているとき。契約は法務へ、採用は動き出し、発注も済んでいるのに、今になって正しいのか疑わしくなった場面。
  • 提案やプレゼンの前夜、自分で 3 回読んでも穴が見当たらず、チームからも反対が出ていないとき。

向いていない場面

  • アイデアがまだ漠然とした方向性で、反証可能な 1 文すら書けないとき。言葉遣いを論点として批評され、文章の添削だけが返ってきます。
  • やると決めていて、詰めたいのが実行の詳細とリスクだけのとき。ここはプレモーテムの出番で、指摘を求めるとスタート地点で行き来するだけになります。

例

入力
無料プランの上限を月 100 回から 30 回に下げれば、有料転換率は倍になると考えています。根拠は、競合が去年同じことをして有料率が 2% から 3.8% に上がったことです。
得られるもの
返ってきてほしいのは「もう一度考えては」ではなく具体的な反例です。競合は同時に料金ページの改修と営業の接触も行っており、上昇分が上限変更由来とは限らない、という指摘。見落としている変数は、無料ユーザーの 6 割が 1 回しか使っておらず、上限を下げても体感がないこと。さらに、誤っていた場合に最初に露見するのは 3 週目の新規有料数で、そのころには無料登録がすでに減り始めている、という時期の特定まで。

よくある誤用

  • 同意を得るために使ってしまうこと。気に入らない反論が出ると聞き方を変えて聞き直し、モデルが「問題ありません」と言うまで繰り返す。
  • 結論だけを貼り、根拠の事実もデータも渡さないこと。本当の弱点は見つけられず、論理の形を批評するか、反例をでっち上げるだけになります。

こう変えると効く

  • 「最も間違っていそうな点を探す」を「最強の反対論を書く」に変える。単発の穴探しから、代替説明を一式出させる形になります。
  • 末尾に「この 1 つが誤っていた場合の損失が大きい順に並べて」を足す。関心が「どこが怪しいか」から「どれが外れると一番痛いか」へ移ります。

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